カルメンの病気はより深刻になりました。
カルメンは去る時間が近付いたということが分かっていました。
そして子どもたちを置いて去るお母さんのように皆にいろいろな助言をしました。
予告した通りにカルメンは 1911年 7月 25日神様のもとに旅立ちました。

ヨハネ・パウロ?世教皇様は 1998年 3月 15日にカルメンを福者にあげました。
そして、カルメンがしていたことは他の修道女たちが今も続けています。
もし皆さんが世界一周をする機会があれば世界中の人々が皆さんに言うでしょう。

日本の人々は
"私はカルメン・サジェスを知っています"

と、アメリカやフィリピンでは、
"I know Carmen Salles"

中央アメリカや南アメリカでは、
"Yo conozco a Carmen Salles"

ブラジルでは、
"Conheco Carmen Salles"

アフリカのコンゴでは、
"Je connais Carmen Salles"

最後にカルメンの故郷では、
"Jo conec na Carmen Salles"と。

これが全世界のすべての少年、少女たちのために献身したカルメンの小さな物語です。　

終わり

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